葬儀業界の外から(元楽天店長のブログ)

葬儀業界1年目の備忘録的ブログです。元楽天店長、特技はプレスリリースを主体としたマーケティング。なお、葬儀社ではありません。

今更「紹介」、今更「コンテンツ」の葬儀業界の未来は暗い

先日、新しい葬儀仲介プラットフォームを見ました。

 

よくある一律料金とコンテンツマーケティング用の記事。

 

 

もう無理でしょ?

 

 

そもそもコンテンツマーケティングは大手がやっており、

 

外部サービスで調べる限りDMM社が圧勝。

 

テレビCM等が出る前の時点で大手3社をあわせても

 

DMM社のPVに及ばない状況でした。

 

もちろん検索需要は一生あります。

 

親戚との関係が薄くなるほど葬儀の経験は減り、

 

葬儀の流れはもちろん、香典の書き方さえわかりません。

 

ただ「香典 書き方」とか「香典 金額」と検索しても

 

大手企業やメディアが並ぶだけで、超過当競争。

 

 

SEOで言うなら「ビッグワードを避けてロングテールを」と

 

なっていきますし、その検索で来た僅かな人を

 

「ファン化」していざって時に依頼を貰うのが現代の戦略です。

 

ただ、葬儀という業種の特性上どうしても

 

急ぎで意思決定が必要だったり、継続的連絡が困難だったり…

 

 

「コンスタントな交流」はそれこそ互助会がやってますし、

 

世代的には「高齢者」がターゲットになっていると共に、

 

ネットからは距離がある方ということです。

 

地域密着の中小葬儀社やこの手のマーケに注力しています。

 

 

更に言えば大手のプラットフォームは手数料も高く、

 

中・大規模な離脱も始まっている状況です。

 

戦略がないと最後にやるのは「価格勝負」ですが、

 

すでに価格勝負は始まっておりますからね。。。

 

 

今更「仲介」という商売を初めて、

 

その集客が今更「コンテンツ」では勝ち目がなさそうな…

 

ただ、これは外から見ている私の意見であり、

 

運営者には「勝てる秘策」があるのでしょう。

 

継続して見ていきたいと思いますが、よほどなモノがないと

 

レッドオーシャンを更に赤く染めるだけだと思います。